第4回安全で美味しい島根の県産品認証審査委員会 議事概要について
日時: | 平成 25年 3月 22日(金) 14 :00 ~16:30 |
会場: | 島根県民会館 307 会議室 |
出席者: | 審査委員(安食審査委員長(畜産振興協会事務局長)ほか3名)、県関係者等出席 |
議事
- 認証審査(トマト2件、柿1件、いちじく1件、ぶどう1件)について
○農産部会より認証申請案件5件について説明しました。- トマトの品種について質問があり、主に栽培している品種を説明しました。
また、栽培方法や特徴について質問があり、養液栽培システムや病害虫対策等について説明しました。 - いちじくの生産者表示について質問があり、申請者が研修を受講し、適正な表示に努めていることを説明しました。また、農薬の保管状況について質問があり、管理を改善し、適正に保管していることを説明しました。
- 柿の品質管理について質問があり、脱渋後にさらに選果を徹底することで、軟化した果実が混入することが無いように努めていることを説明しました。
- ぶどうの出荷箱詰め作業について質問があり、商品価値を落とさないよう注意して作業をするとともに、手洗いと消毒を徹底していることを説明しました。
- 認証について諮ったところ、5件とも認証は適当と決定されました。
- トマトの品種について質問があり、主に栽培している品種を説明しました。
- 監査報告(茶1件、生しいたけ1件)について
○ 農産部会より、認証を受けた生産者(茶1件)に対して実施した現地監査の状況について、指摘事項はなく、良好に生産されていることを報告しました。 ○ 林産部会から認証を受けた生産者(生しいたけ(原木)1件)に対して実施した現地監査の状況について、指摘事項はなく、良好に生産されていることを報告しました。 - 実施要綱の改正について
○ 事務局から、制度検証委員会で諮った「実施要綱の改正(認証期間の変更、現地審査・監査の運用の見直し、複数品目の認証取得者における認証期間の取扱い)」および「有機JAS認定事業者に対する認証基準の取扱い」について報告しました。 - 取り組み状況について
○ 事務局から、制度周知の取り組み状況(「美味しまね認証」推進イベント、美味しまね認証産品フェア、2月及び3月の新聞広告掲載、1月及び3月の美味しまねランチ)について報告しました。
また、指導員向け資料として、島根県GAP推進の手引き~美味しまね認証制度のGAP規範~を作成したことを報告しました。○ 委員から、2月3日に県立大学で開催された「健康と栄養」セミナーについて情報提供があり、認証産品を使用した調理実習の様子について報告がありました。