- 菌床シイタケの認証審査について
林産部会より、認証申請案件1件について説明しました。
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- 団体認証ではないのかとの質疑がありましたが、農事組合法人であり、法人としての規約、栽培の統一ルールがあり、一つの法人としての個別認証と判断した旨の説明を行いました。
- 他に特に質疑はなく認証は適当と決定された。
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- 米の認証審査について
農産物部会より、認証申請案件1件について説明しました。
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- 資料P6の適合基準上の3-1-5の「堆肥散布機の使用点検を毎回行い、正確に散布できることを確認しているか」が作業委託しているので「該当外」でよいのかという質疑がありました。
- 議論の結果、認証は適当との判断となりましたが、委員会終了後に、状況を確認し、次回の委員会へ報告することとなりました。
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- 食用ほおずきの認証審査について
農産物部会より、認証審査案件1件について説明しました。
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- 自家採種で、交雑の恐れはないかと質疑があり、全国の栽培農家でも自家採種の例が多く、また、申請者の話からも、これまでそういったことはないとの説明をしました。
- 他に特に質疑はなく認証は適当と決定された。
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- 監査報告等
昨年度認証した「しいたけ1件」及び「米2件」の監査結果について、林産部会、農産物部会から説明しました。
前回の委員会で指示のあった「おうとう」の観光農園でのリスク回避等について確認した状況について、以下のとおり報告しました。
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入園前の説明、トイレへの案内、農園前の看板設置など、詳細に説明されたこと。また、2.5m以上にある果実が認証対象となるが、そこには子供を肩車した人でも届かず、リスク回避のための方策がなされていると判断。 |
- 報告
事務局から、今後の販売促進活動及びGAPの研修計画などについて説明しました。
- その他
- 制度創設から1年が経ち、制度としてもPDCAを実施すべきではないか。例えば監査時に生産者から制度に対する意見等を聞いたらよいのではないか。
- 委員会で審査をしていると、「より安全なもの」という意識からどうしても厳しい目で見てしまい、重箱の隅をつつくような話をしてしまうと自戒している。
- 審査委員は、現場に行くことが出来ないので、事務局から現場の反応を委員へ伝えるようにしてほしい。
などの意見が出されました。
最後に事務局から、現在米の認証審査案件が予定されており、米の出荷前の時期として、次回の委員会を9月下旬頃としたい旨お願いをしました。