第1回安全で美味しい島根の県産品認証審査委員会 議事概要について
日時: | 平成22年5月24日(月) 13:30~15:40 |
会場: | 島根県職員会館 健康教育室 |
出席者: | 審査委員(山本審査委員長(島大学長)ほか8名)、県関係者等出席 |
議事
- おうとうの認証審査について
農産物部会より、認証申請案件1件について説明しました。→ - 今回の申請では、高さ2.5m以上のものを認証の対象とし、2.5m以下のものは観光農園を実施しているとのことで、一般の来園者が認証産品に触れるなどのリスクがあることに関し議論がありましたが、生産者がリスクを軽減する方策を実施していること、来園者には事前にきちんと説明し、安全性の確保に努めていることなどから、今回の認証は適当と決定されました。
- ブルーベリーの認証審査について
農産物部会より、認証申請案件4件について説明しました。→ - 申請者が任意で作成している「出荷基準」中の一部の表現に、認証制度が誤解される懸念があるなどの意見がありましたが、認証適当と決定されました。
- まいたけ及びエリンギの認証審査について
林産部会より、認証審査案件各1件について説明しました。→ - 添加剤の使用の有無などの質疑があり、無使用との回答があり、他に質疑もなく、認証適当と決定されました。
- 鶏卵の認証審査について
畜産部会より、認証審査案件1件について説明しました。→ - 現地審査時の防護服等について確認がありましたが、他に質疑もなく、認証適当と決定されました。
- 肥育牛の認証基準(案)審査について
畜産部会より、「肥育牛」の認証基準(案)について説明しました。→ - 今後の飼料米の取扱いに係る方向性も考えられることから、自給型飼料の取組を基準に入れたらとの意見がありました。
- また、島根和牛もホルスタインも同じ認証マークなのかと畜産部会でも議論があったと意見も紹介されました。
- 議論の結果、基準には自給型飼料の取組を加えることとし、肥育牛の認証基準が決定されました。
- なお、美味しまね認証におけるブランド牛の考え方を今後畜産部会で検討していくこととされました。
- 加工品におけるマーク使用基準案について
事務局から、加工品におけるマーク使用基準(案)について説明し、方向性についての了解を得ました。 - その他
- 次回美味しまね認証審査委員会を、H22年7月中・下旬頃に開催予定と説明