第5回安全で美味しい島根の県産品認証審査委員会 議事内容について
日時:
|
平成30年3月15日(木)13:30~15:30 |
会場:
|
島根県庁職員会館教養1 |
出席者:
|
審査委員6名、県担当者 |
議事
- 新規審査
青果物4件、林産物1件、畜産物1件について、農産部会、林業部会、畜産部会から説明 | |||
ア、
|
不適合項目 | ||
青果物2項目、林産物3項目、畜産物1項目についての不適合について、是正報告が提出されたことを説明。 | |||
イ、
|
質疑 | ||
・化学合成農薬不使用と農薬不使用は違うのか。 →有機JASでは使える農薬があるため、敢えて「化学合成農薬」と表記した。 ・アスパラは露地とハウスがあるが、出荷は別か。 →同時期に収穫される場合は区分されない。 ・この作物は農薬をあまり使わないと思うが、何に使うのか。 →病害虫は発生するので、防除に使われる。 ・柿の出荷はどのようにされるのか。 →脱渋のためドライアイスを入れて出荷される。 ・干し柿の乾燥方法は。 →衛生面に配慮した天日、乾燥機が用いられる。 ・椎茸は構成員が多いが、日頃の管理はどのようにチェックされるのか。 →自己点検と、団体事務局監査が行われる。 ・牛乳に認証シールを貼ることになるのか。 →現在検討中。 ・放牧とあるが、購入飼料は給与しないのか。 →冬期を中心に、濃厚飼料、購入乾草を与えている。その際の安全性は確認されている。 |
|||
ウ、
|
審査結果 | ||
承認適当 |
- 更新審査
青果物1件、林産物1件、畜産物1件について、農産部会、林業部会、畜産部会から説明 | |||
ア、
|
不適合項目 | ||
なし | |||
イ、
|
質疑 | ||
・和牛に輸入餌を与えても、和牛か。その安全性は。 →和牛の遺伝子を持つものが和牛。 輸入飼料の安全性は、国が検査し、確認されたもの。 単価は高くなるが、信頼性の高いものを購入されている。 人が食べても安全な残渣を利用する等工夫もされている。 ・国内の飼料米をもっと使えば良いのでは。 →振興しているが肉質面から、全量ということにはならない。 ・トマトを店で見たが、包装が丁寧で、気をつけていることが伝わる。 |
|||
ウ、
|
審査結果 | ||
承認適当 |
- 監査報告
穀物1件、青果物5件、茶1件、きのこ類1件、水産物1件について、各部会から報告 | |
ア、
|
質疑
|
なし
|
- 監査の省略
上記の監査報告のあった9件のうち、規定に基づき次回監査を省略することができる5件について諮り、承認された。
その他
委員任期2年につき、今審査会をもって、任期満了であることを伝え、終了。 |