第4回安全で美味しい島根の県産品認証審査委員会 議事について
日時:令和3年3月18日
会場:島根県職員会館 教養室4
出席者:審査委員5名、県担当者
会場:島根県職員会館 教養室4
出席者:審査委員5名、県担当者
議事
1新規審査(上位)
29件(青果物21件、穀物3件、林産物4件、畜産物1件)について、農産部会・林産部会・畜産部会からそれぞれ説明。
ア 不適合項目
青果物16件、穀物3件、林産物4件の不適合項目について是正報告が提出されたことを説明。
畜産物1件の不適合項目については、審査委員会当日までに是正が一部完了しなかったことを説明。
イ 質疑
・青果物、穀物について
(委員)エネルギー使用量が把握されていない案件が目立ったが把握しにくい内容なのか。
(事務局)これは、農場で使用するエネルギーの種類・使用量を把握して省エネルギーに取り組むことを意図している項目。使用量の把握は、使用量のわかる伝票などの提示でも構わないが、保管についても、審査時に示されない、伝票を保管されていないなど、不適合の背景は様々。(把握しにくい内容ではないが)今回の説明で3件続いたため、目立っている。
(委員)案件によって、リスク評価表に違いがあるが、その理由は。
(事務局)参考様式として2種類例示しており、両事例ともそれぞれを参考にされたものと思われる。リスク評価表に定めはなく、工程・資材等の文書化、食品安全危害要因の特定、リスク評価と対策がわかるようになっていれば書式は問わない。
(委員)残留農薬検査について、検査をこれから実施することで「適合」になることに違和感あり。「〇月に実施する」など明確にしてはどうか。
(事務局)現在、現地審査時に、県が実施する残留農薬検査への検体提出・分析実施の意向を聴取することにより「適合」と判断している。意見として承り、検討したい。
・林産物について
(委員)対象者は生産組合であるが、団体認証ではないのか。
(林産部会)生産者数名の組織であり、これまでも個人認証を取得。現在生産者が増えつつあるので、今後、団体認証の取得に向け指導する方針。
・畜産物について
(委員)社会保険への加入の必要性はないか。
(畜産部会)確認して、後日回答する。(後日回答:申請者が関係機関に照会したところ、労働者2名とも加入の必要性なしと判断。)
ウ 審査結果
28件を承認。畜産物1件については、後日、是正報告が完了した後、委員による追加審査を実施し、令和3年3月29日付けで承認。
2更新審査
9件(青果物4件、穀物2件、畜産物3件)について農産部会・畜産部会からそれぞれ説明。
ア 不適合項目
青果物3件、穀物1件、畜産物1件の不適合項目について是正報告が提出されたことを説明。
イ 質疑
(委員)団体認証について、一部の構成員による上位認証への移行という手法を取られており、いろいろなやり方があることがわかった。今後も頑張って取り組んで欲しい。
ウ 審査結果
9件すべて承認。
3監査報告
11件(農産物8件:基本7件・上位1件、畜産物3件:基本3件)について農産部会、林産部会、水産部会から報告。
ア 不適合項目
農産物(青果物)6件の不適合について、是正報告が提出されたことを説明。
イ 質疑
(委員)記録の記載がおろそかになっている案件が多いので、再度しっかり取り組んでいただきたい。
4監査の省略
実施要綱に基づき次回監査を省略することができる6件について諮り、監査の省略について承認。
5その他
・「美味しまね認証」制度危機管理行動規程改正(案)について説明し、承認。
・なお、審査委員会資料について、不適合箇所、是正項目または特に審議が必要な箇所のみの印刷配布を可とすることを委員から提案あり、承認。
29件(青果物21件、穀物3件、林産物4件、畜産物1件)について、農産部会・林産部会・畜産部会からそれぞれ説明。
ア 不適合項目
青果物16件、穀物3件、林産物4件の不適合項目について是正報告が提出されたことを説明。
畜産物1件の不適合項目については、審査委員会当日までに是正が一部完了しなかったことを説明。
イ 質疑
・青果物、穀物について
(委員)エネルギー使用量が把握されていない案件が目立ったが把握しにくい内容なのか。
(事務局)これは、農場で使用するエネルギーの種類・使用量を把握して省エネルギーに取り組むことを意図している項目。使用量の把握は、使用量のわかる伝票などの提示でも構わないが、保管についても、審査時に示されない、伝票を保管されていないなど、不適合の背景は様々。(把握しにくい内容ではないが)今回の説明で3件続いたため、目立っている。
(委員)案件によって、リスク評価表に違いがあるが、その理由は。
(事務局)参考様式として2種類例示しており、両事例ともそれぞれを参考にされたものと思われる。リスク評価表に定めはなく、工程・資材等の文書化、食品安全危害要因の特定、リスク評価と対策がわかるようになっていれば書式は問わない。
(委員)残留農薬検査について、検査をこれから実施することで「適合」になることに違和感あり。「〇月に実施する」など明確にしてはどうか。
(事務局)現在、現地審査時に、県が実施する残留農薬検査への検体提出・分析実施の意向を聴取することにより「適合」と判断している。意見として承り、検討したい。
・林産物について
(委員)対象者は生産組合であるが、団体認証ではないのか。
(林産部会)生産者数名の組織であり、これまでも個人認証を取得。現在生産者が増えつつあるので、今後、団体認証の取得に向け指導する方針。
・畜産物について
(委員)社会保険への加入の必要性はないか。
(畜産部会)確認して、後日回答する。(後日回答:申請者が関係機関に照会したところ、労働者2名とも加入の必要性なしと判断。)
ウ 審査結果
28件を承認。畜産物1件については、後日、是正報告が完了した後、委員による追加審査を実施し、令和3年3月29日付けで承認。
2更新審査
9件(青果物4件、穀物2件、畜産物3件)について農産部会・畜産部会からそれぞれ説明。
ア 不適合項目
青果物3件、穀物1件、畜産物1件の不適合項目について是正報告が提出されたことを説明。
イ 質疑
(委員)団体認証について、一部の構成員による上位認証への移行という手法を取られており、いろいろなやり方があることがわかった。今後も頑張って取り組んで欲しい。
ウ 審査結果
9件すべて承認。
3監査報告
11件(農産物8件:基本7件・上位1件、畜産物3件:基本3件)について農産部会、林産部会、水産部会から報告。
ア 不適合項目
農産物(青果物)6件の不適合について、是正報告が提出されたことを説明。
イ 質疑
(委員)記録の記載がおろそかになっている案件が多いので、再度しっかり取り組んでいただきたい。
4監査の省略
実施要綱に基づき次回監査を省略することができる6件について諮り、監査の省略について承認。
5その他
・「美味しまね認証」制度危機管理行動規程改正(案)について説明し、承認。
・なお、審査委員会資料について、不適合箇所、是正項目または特に審議が必要な箇所のみの印刷配布を可とすることを委員から提案あり、承認。