令和4年度第3回安全で美味しい島根の県産品認証審査委員会 議事について
日時:令和5年1月20日
会場:島根県庁東庁舎1階 島根県人権啓発推進センター内研修室
出席者:審査委員4名、県担当者
会場:島根県庁東庁舎1階 島根県人権啓発推進センター内研修室
出席者:審査委員4名、県担当者
議事
1 新規審査
1-1 審議対象17件(農産物16件、畜産物1件)について、事前資料送付により説明。
1-2 事前に説明要望のあったものについて農産部会から説明。
[質疑]
・(委員)水稲の緩効性肥料にはマイクロプラスチックが含まれると聞くが、生産者は使用上の指導を受けて施肥されているのか。
(事務局)肥料の関係団体が農業者に対し、プラスチック皮膜殻の流出防止策の検討・周知、代替技術の開発と施肥技術の提案を行っている(コーティング肥料からペースト肥料へ)。
・(委員)米の残留農薬検査の際、生産工程管理基準にはカドミウムの検査について特に定められていないが、どういった経緯でカドミウム検査が実施されるようになったのか。
(事務局)食品衛生上の基準があり、県としてリスク管理を行うためにも、県が実施する残留農薬検査ではカドミウムを加えて検査可能としているところ。
(委員)目的をハッキリさせるべき。最終段階で検査しても意味がないのでは。
(事務局)市場に出回った後で発覚すると大事になる。出荷前に検査が必要。
(委員)カドミウムを低減させる技術として、カドミウム低吸収性の品種「コシヒカリ環1号」の導入や湛水処理などがある。県内でカドミウムが問題になる地域は少ないと思うが、島根県ではどのような対策をとっているのか。
(事務局)県として技術確立しているものはない。
・(委員)JGAPの農場用管理点と適合基準が2022版に改定されたが、美味しまね認証の対応に
ついてうかがいたい。
(事務局)改定内容の確認、指導員研修への影響等を注視しており、今後も必要に応じて検討する。
(委員)現在の基準はJGAP2016の必須・重要項目をそのまま引っ張ってきているため、どこかのタイミングで変更を考えないといけない。
・事前質問の他に、申請書の内容に関する指摘(収量が見合わない、アピールポイントの内容が
同じ人が複数人いる等)があったが、修正は必要なし。
○審査結果
17件承認。
2 監査報告
2-1 報告対象63件(農産物58件、林産物3件、畜産物2件)について、農産部会・林産部会・畜産部会から報告。
《農産部会》
認証一時停止とした5件のうち2件は、適切であることを確認後、一時停止を解除した。
《林産部会》
監査3件実施し、適切であることを確認した。
《畜産部会》
監査2件実施し、適切であることを確認した。
2-2 事前に説明要望のあったものについて農産部会から説明。
[質疑]
・(委員)肥料も農薬も使用しないで農産物ができるのか。カメムシ等は手でとるのか。
(事務局)除草等を適期に行うことで病害虫の発生を抑えている。
・(委員)ココスラブの使用後の処理はどういった方法でするのか。
(事務局) 基本的には処分せず、減少した分を補充している。病気が発生した場合など、培地を交換する際には土壌へのすき込みが可能。
・(委員)アピールポイントの品質特性について、誤解される恐れのある表記がある。注意してほしい。
(事務局)注意喚起を行う。
3 その他
《水産部会》 ・団体事務局基準(水産・上位基準)の新設について。
《事務局》 ・9月補正「令和4年度美味しまね農産物の販路拡大事業」について。
・美味しまね認証産品の販売環境の構築について。
1-1 審議対象17件(農産物16件、畜産物1件)について、事前資料送付により説明。
1-2 事前に説明要望のあったものについて農産部会から説明。
[質疑]
・(委員)水稲の緩効性肥料にはマイクロプラスチックが含まれると聞くが、生産者は使用上の指導を受けて施肥されているのか。
(事務局)肥料の関係団体が農業者に対し、プラスチック皮膜殻の流出防止策の検討・周知、代替技術の開発と施肥技術の提案を行っている(コーティング肥料からペースト肥料へ)。
・(委員)米の残留農薬検査の際、生産工程管理基準にはカドミウムの検査について特に定められていないが、どういった経緯でカドミウム検査が実施されるようになったのか。
(事務局)食品衛生上の基準があり、県としてリスク管理を行うためにも、県が実施する残留農薬検査ではカドミウムを加えて検査可能としているところ。
(委員)目的をハッキリさせるべき。最終段階で検査しても意味がないのでは。
(事務局)市場に出回った後で発覚すると大事になる。出荷前に検査が必要。
(委員)カドミウムを低減させる技術として、カドミウム低吸収性の品種「コシヒカリ環1号」の導入や湛水処理などがある。県内でカドミウムが問題になる地域は少ないと思うが、島根県ではどのような対策をとっているのか。
(事務局)県として技術確立しているものはない。
・(委員)JGAPの農場用管理点と適合基準が2022版に改定されたが、美味しまね認証の対応に
ついてうかがいたい。
(事務局)改定内容の確認、指導員研修への影響等を注視しており、今後も必要に応じて検討する。
(委員)現在の基準はJGAP2016の必須・重要項目をそのまま引っ張ってきているため、どこかのタイミングで変更を考えないといけない。
・事前質問の他に、申請書の内容に関する指摘(収量が見合わない、アピールポイントの内容が
同じ人が複数人いる等)があったが、修正は必要なし。
○審査結果
17件承認。
2 監査報告
2-1 報告対象63件(農産物58件、林産物3件、畜産物2件)について、農産部会・林産部会・畜産部会から報告。
《農産部会》
認証一時停止とした5件のうち2件は、適切であることを確認後、一時停止を解除した。
《林産部会》
監査3件実施し、適切であることを確認した。
《畜産部会》
監査2件実施し、適切であることを確認した。
2-2 事前に説明要望のあったものについて農産部会から説明。
[質疑]
・(委員)肥料も農薬も使用しないで農産物ができるのか。カメムシ等は手でとるのか。
(事務局)除草等を適期に行うことで病害虫の発生を抑えている。
・(委員)ココスラブの使用後の処理はどういった方法でするのか。
(事務局) 基本的には処分せず、減少した分を補充している。病気が発生した場合など、培地を交換する際には土壌へのすき込みが可能。
・(委員)アピールポイントの品質特性について、誤解される恐れのある表記がある。注意してほしい。
(事務局)注意喚起を行う。
3 その他
《水産部会》 ・団体事務局基準(水産・上位基準)の新設について。
《事務局》 ・9月補正「令和4年度美味しまね農産物の販路拡大事業」について。
・美味しまね認証産品の販売環境の構築について。