トップページ > 美味しまね認証制度とは? > 第三者機関とは > R6年度 審査委員会議事の概要 > 令和6年度第2回認証審査委員会 議事

令和6年度第2回認証審査委員会 議事

令和6年度第2回安全で美味しい島根の県産品認証審査委員会の開催

日時:令和6年10月18日(金) 13:30~
会場:島根県庁 602会議室
出席者:審査委員5名、県担当者

議事

1 新規/更新審査
1-1 新規24件(農産物23件、畜産物1件)、更新15件(農産物15件)について、事前に説明要望のあったものについて農産部会、畜産部会から説明。
・委員)産品アピールのところで手作業とある。一般のイメージだと素手での作業と思うかもしれない。
   「手袋あり」など書いた方が良いと思う。
  事務局)機械作業と手作業、という区分で書いていると思われる。
・委員)羽数と生産量増加がずれていたので気になった。羽数と卵重等の向上ということで理解した。
・委員)さつまいもで複数件申請が上がっているが、産品アピールが全く同じ内容なので、どこかが一括して
    申請管理をしていると思った。
・委員)ひさしの指摘について、写真だと草があったように見えた。施設内の衛生管理はしっかりしてほしい。
・委員)自己点検票の提出は、審査員の省力化や審査制度の向上にもつながるので指摘した。
    今後も適切な実施を願う。
  事務局)自己点検は本来認証者自身が意識的にやるべきもの。指導・啓発を続けます。

《林産部会、水産部会からはなし》

1-2 当日審議として委員から発言のあった質問、意見
 [質疑]
 ・委員)新規申請で共通項目が複数件あがっているが、産品アピールが全く同じというのはどうかと思う。
     あくまで別の事業者なのでそれぞれ考えてほしい。
 ・委員)産品アピールが簡素と感じた。取り組みの姿勢も重要だと思う。
     品質等の思いもしっかり書いていただくように指導してほしい。
   事務局)指導側に伝えます。
 ・委員)秤の点検の漏れが4件と多いのでは。以前にも指摘したが、今後も指導願う。
   事務局)承知しました。

○審査結果
39件承認(新規24件、更新15件)

1-3 認証基準の改定について、畜産部会、水産部会からそれぞれ説明。
〈畜産基準〉
 ・委員)JGAP畜産2022-2で基準を変えてよかった。項目的には大変だと思うが頑張ってほしい。
 ・委員)移行スケジュール、審査をする獣医師の理解は大丈夫か。審査員(獣医師)の数は?
   事務局)移行スケジュールはJGAPも4年程度なのでそれに倣う形で進めていく。
       理解度については担当中心だが、家保はほとんどが獣医師なので問題ない。
       獣医師は全県的に不足している。
〈水産基準〉 
 ・委員)浄化、梱包、輸送は漁協がやるということだが、外部委託がきちんとやっているかの確認は
     生産者だけが行うのか。
     この工程は衛生管理でも重要な部分。大変だと思うが意識して取り組んでほしい。
   事務局)生産者だけでなく、審査側も確認する。

○審査結果
  畜産基準、水産基準ともに承認

2 報告事項
(1)島根県GAP生産者協議会 活動状況
   協議会活動について、事務局から概要と今後の活動予定について報告。
 ・委員)認証産品の売り先に県外はあるか。
   事務局)販路については様々。県もパートナー企業を中心に販路開拓支援をしている
(2)認証の工程の変更審査について
   認証工程の拡大予定者について、メールでの持ち回り審査となることを事前報告
  
■全体質疑
 ・委員)生乳の認証産品はあるか
   畜産部会)認証取得者はいるが、県内の酪農農家では自社加工は難しいため、販売の段階で非認証品
        と混ぜてしまう。そのため産品として表示できない状況。
 ・委員)水産部会の基準について、基準内のノロウイルス対策は厳しい項目。これをきちんと取り組めば、
     かなり効果の高い取組なるので頑張ってほしい。
 
■次回の審査委員会日程
  第3回 令和7年1月17日(金)  13:30~(場所未定)



ページトップ